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新都社で漫画を描いています
・「ひとりぼっちのケリル」(2012/12/14更新・連載中)
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◆絵本(新都社文芸)
・「チャリティー・マラソン」(2012/08/31 読切)

2005.01.15

ペン画:5月

5月
画像:5月(水性ペン、水彩色鉛筆、ケント紙)

このペン画は1月から12月までをイメージして描いた絵のうちの一枚で、「5月」です。本当は全部載せようと思ったんだけど、今見ると結構違和感があったりして、ここにアップするかどうかは分からない。この絵もそうだけど「木」とか、具体的なものを描いてしまうと、その時とかけ離れてしまった後で見た時に、どうしても変な感じがしちゃうというか…。何というか、責任が生じてしまって、自分はもうその時とは違うのでどうしようもない…っていう感じがして。詩でも何でもそうなんだけど。でも、この絵は結構気に入っている方なので載せることにした。

私は絵を描く時、ほとんど実物を観察しない。絵を描こうと思う時に、あんまり本物に似せようと思ってたりしないんだよね…。でも、例えば猫だったら、本物見た時に「ああ、猫の背中のラインってこんな風になってるんだ。綺麗だなー。」って分かったりするんだけど、次描く時は結局またその時の印象だけで描くっていう感じで。

ノートの落書きでも、絵の具で描いた絵でも全部そうなんだけど、タイトルを一応つけてるけど、どんな風に見てもらっても全然構わないって思ってる…ということに最近気づいた。(何か偉そうだが…。)学校とかで「解釈する」ってことに慣らされすぎて、私なんかはそういう癖がすごいついてしまってるような気がする。でも本当に解釈なんか必要ないんだよね。言葉で言うひとまとまりの感想とか。

一番大切なことは「体験」なんだよね。絵とか音楽とかに触れた時に、自分の内面を自由に旅するっていう体験。作品が与えるべきなのはその体験をするための「時間」だけなんだと思う。だから、解釈がひとつしか許されないような、押しつけがましい作品はアホだと思った。
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posted by はなほの at 18:18 | ペン画