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◆絵本(新都社文芸)
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2015.06.27

ナー

ナー
(画像クリックで拡大します。大きいサイズで見ていただけたら嬉しいです。)

私たちの世界一大事なオスの猫ナーの絵を描きました。

昨年の9月2日にナーは死んでしまいました。
肥大型心筋症という、心臓の病気がわかってから2ヶ月でした。
いつも誰にでも優しくて、思慮深げな面持ちで、何でもしてあげたくなる猫でした。
心の底からナーを尊敬していました。

この世に生まれてみんなに優しくして、6年4ヶ月。
何もなくてもいいからあと10日でも長く生きさせてやりたかった。
そんな気持ちで思い出す度に苦しくなっていましたが、
今回ナーの絵を描くにあたり写真をたくさん見直してみたら
少し今までと違って、その一瞬一瞬が本当に楽しかったのが思い出されて、
時間がたくさんあったんだなあと思えるようになりました。

あの日以来、ナーが残した形見の妹のミーちゃんを大事にすることが、ナーの望みに叶うことだと思ったので、
それが大きな支えになったと思います。
ミーは兄であり恋人であり唯一の仲間であるナーが死んでしまったその日からも、
涙を流すことも語ることもせず毎日今を生きています。
そういう猫の生き方を本当に尊く思います。

猫の病気のことをいろいろなサイトで調べていた時に
大事な猫を亡くした人がみんな同じように書いていたと思いますが、私も同じ気持ちです。
今猫とともに暮らしているすべての人と猫ちゃんの日々がどうか幸せであり続けますように。
posted by はなほの at 11:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | らくがきと文章
この記事へのコメント
私は先月犬が死にました。

言葉にしてしまうと実際の経験より陳腐になりそうでうまく言えませんが、
人間よりもずっと偉大で愛情深い生き物だなぁと思いました

動物は愛することに躊躇無いからすごいですよね
Posted by のの at 2015年11月22日 21:10
ああ、愛することに躊躇無いということ、まさに彼らと暮らして感じてきたことでした。
悪い心をまったく持っていない彼らが、本当にただただ尊くて、
言葉にすると何か失われてしまう気がして、言えないのよくわかります。

思い出す姿が本当に愛に満ちていてかわいくて、
そして孤独を内に秘めていて、
小さな命を燃やして一緒にいてもらった時間すべてが
奇跡だったんだなあと思います。

最近ふと思い至ったのですが、
当たり前のことですが、彼らには言葉がないんだなあと。
言葉のない世界に生きている彼らにとって、
病気とはどんなものだっただろう。
未来とは、
思い出とは、
愛とは・・・
彼らの世界には言葉がなくて、愛だけがあるんだと思いました。
そして、私たち人間も、死んで行く時にこの世に残せるものは多分愛だけなんだろうと。

ののさんのお心を思うと辛いですが、
コメントをくださって、私は大きな勇気をいただきました。
本当にありがとうございます。
Posted by はなほの at 2015年11月23日 20:18
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