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◆Twitterはhttps://twitter.com/hanahono
新都社で漫画を描いています
・「ひとりぼっちのケリル」(2012/12/14更新・連載中)
・「nikako―ニカコ―」(2014/02/18更新・連載中)
・「ふわ〜り」(2010年夏ホラー漫画企画作品)
◆絵本(新都社文芸)
・「チャリティー・マラソン」(2012/08/31 読切)

2005.07.05

詩83

いつからか
誰かを神聖化することが
できなくなってしまった

あんなにたくさんの人を
祭壇に並べていたのに
いつでもあの人たちの
側にいると信じていたのに

羨むことに疲れ
崇めることに飽きてしまった
私はつまらない人間
欲求に従うだけの俗な生き物
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posted by はなほの at 21:12 |
2005.07.03

詩82

古い家の匂い

一瞬にして私は
自分の力ではどうすることも
できなかった時代を
思い出す

あの頃と今は
違うのだろうかと
黄ばんだ蛍光灯の下で
考える
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posted by はなほの at 21:15 |
2005.07.01

詩81

後ろめたいことなんか
何ひとつないんです

ただ部屋が散らかりすぎて
人を入れられないだけ

ただ髪が伸びすぎて
誰かに会うのがためらわれるだけ

手に入れたいのは穏やかな心
静かな水面のような幸せな時間
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posted by はなほの at 14:44 |
2005.06.26

詩80

おひざで眠ったね
すべてを知っている顔をして
動物のこどもみたいに
神様とそっくりな顔をして
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posted by はなほの at 21:29 |
2005.06.23

詩79

世界は立体的に
浮かび上がり
風景がずっと奥まで
止まって見えた
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posted by はなほの at 19:45 |
2005.06.16

詩78

「どうしてくだらない問いが
次から次へと心に浮かぶのか。」

「子供はそういうものだから
いいんだよ。」
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posted by はなほの at 19:59 |
2005.06.14

詩77

街灯のない夜道を
二人で急ぎ足
奇妙にたかぶって
目を見開いて
手を振って歩いた
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posted by はなほの at 21:44 |
2005.06.08

詩76

どうでもいい世界

誰にも侵されず
柔らかいベッドの上で
君と二人
歌ったり遊んだり
寝たり起きたり

時間は私たちを急かさず
君は世界を気にせず
私は明日を気にせず
ずっとずっと
永遠のような幸せを
一杯に感じて
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posted by はなほの at 22:29 |
2005.05.30

詩75

「なんかクラシックって
勝手に変な歌詞つけて
歌っちゃうよね。」

「そうだな。
歌詞がないものは
自分の思いを重ねられるから
結局歌詞がつくんだ。」
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posted by はなほの at 22:44 |
2005.05.27

詩74

物質文明
一体何に感謝すれば
一体誰のせいにすれば
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posted by はなほの at 23:30 |